『バーフバリ 伝説誕生』&『バーフバリ 王の凱旋』感想
バーフバリ!バーフバリ!
と言わずにはいわれない、
最近話題の『バーフバリ』1も2も見ました。
これでわたしも晴れてマヒシュマティ国民です。
公式サイトより。
きっかけは『タマフル』で絶賛されていたので、
「これは見るしかない!」ということで。
これだけ推されたら見るよね。
『バーフバリ 伝説誕生』については、
アマゾンプライムでレンタルして視聴しました。
前半部分については、正直テンポが早すぎて全然ついていけませんでした!
シヴドゥ突然成長するし、
突然滝を登り始めるし、
突然仮面落ちてくるし……!
いや、でもこのあたりは映像が迫力満点だったね。
このあたりっていうかずっと迫力あるんだけど。
高所恐怖症の夫は、シヴドゥが滝を登るシーンで、
「高い、こわい、無理」とずっとおびえていました。
『伝説誕生』のヒロイン、アヴァンティカについても、
突然女性っぽくなる展開に動揺しました。
あのタトゥー彫るシーンなんなの(笑)。
まぁ、それは置いといて、
アヴァンティカの戦いっぷりはものすごくかっこいい!
これは完全に『王の凱旋』のデーヴァセーナとシンクロさせているよなぁ。
と、ここまでは『バーフバリ 伝説誕生』の完全に序章で、
盛り上がるのはなんといってもカーラケーヤとの戦争からですよね~。
これは、このシーンだけじゃなくて、『バーフバリ』すべてに言えることなんだけど、
とにかく撮り方がうまいし、景色がすべて壮観で、見ていてとても気持ちいいです。
カーラケーヤとの戦いでは、夫ともはしゃぎながら見ていたんですけど、
バーフバリも バラーラデーヴァも、どっちの戦いっぷりもかっこいい!
バーフバリの布の戦法もおもしろいし、
バラーラデーヴァが鉄を振り回すのもゲームの一場面をみているようで楽しい。
ちょっと知的な発言をしてしまいますが、
バラーラデーヴァが乗っていたグルグル刃物が回る危ない車は、
レオナルド・ダ・ヴィンチも描いていますね。
母であるシヴァガミは『伝説誕生』ではものすごくかっこよくて、
強い女の雰囲気が大好きだったんだけど、
『王の凱旋』ではどうしてああなってしまったんや……。
ただの周りが見えていない身勝手な統治者やん……。
完全にデーヴァセーナがシヴァガミポジションになってきたなぁ、と感じるところ。
デーヴァセーナはあの指をちょん切るところスカッとしたね!
ぶちぎれるバーフバリに「えっ、そこまで!?」と笑ってしまったけど、
いや、よくやった!という気持ちでいっぱい!
気が付いたら『王の凱旋』の話になってしまいました。
『王の凱旋』はなんといってもオープニングからかっこいい!
悪魔祓いの儀式なんなの~~~!!!!!
バーフバリ!バーフバリ!という気持ちの高まりでいっぱいになります。
うう、そしてポスターやチラシにもなっているあの弓のシーン。
ここは良すぎて、なんかわからないけど、涙ぐんでしまいました……。
『いままで弱く見せていたけど、じつは超強い!』というシチュエーションは、
少年漫画によくある気がするんですが、
わたしはこれにめっぽう弱いです。
死ぬほどかっこいい。
いやいや、デーヴァセーナもそりゃときめきますよ!
『タマフル』で宇多丸さんも言っていましたが、
弓を放って、かすった弓でイヤリングがリンとなり、恋が始まるあの瞬間!
こんな撮り方ありますか!
あのシーンだけ100回ぐらい見たい。
あと、戴冠式も素敵だったな~。
バーフバリが王になれなくて残念なシーンではあるんだけど、
それでも堂々と闊歩するバーフバリかっこよすぎだし、
象も兵士もザッと礼をするあの一糸乱れぬ動きも見ていて鳥肌が立つほど。
国民もバーフバリ!バーフバリ!言いたくなるよ。
バーフバリVSバラーラデーヴァの戦いでは、
あの兵士が木から飛ぶところは言うまでもなく笑うよね。
それも許されちゃう勢いがあるのがバーフバリ!
と、いろいろ感想書いたけど、
実は登場人物の名前が全然覚えられなくって、ググりながら書きました(笑)。
バラーラデーヴァなんて何回ググっても記憶できない!
バラーラデーヴァが王になれなかったのは、
名前が言いづらいせいもあるのでは!?
そうそう、『王の凱旋』については映画館で見たんですけど、
エンドロールが見事にカットされてたんですよね。
ストーリー終わって、突然終了!みたいな。
これはわたしが見に行った映画館だけなのかな?どこでも同じ?
噂によると、映画の内容に関しても、多々カットされているらしいから、
フルでちゃんと見たいですね。
夫がブルーレイ購入するっぽいから、
それにはちゃんと全部収録されてるかな。
それにしても、この映画はお酒でも飲みながらワイワイ見るのが最高だと思います。
もはや、ストーリーとか家族構成とか全然無視でも良い気がする(笑)。
とにかく王を称えたい!
バーフバリ!バーフバリ!