センター試験の思い出
わたしは数学がとにかく苦手なので、センター試験で失敗したのはもちろんのこと、二次試験でも失敗して、第一志望の国立大に落ちたのは言うまでもなく、地元の私立大学×2校(しかもいろんな学部)全部落ちたという快挙でした!
真面目な高校生だったんだけど、定期テストは得意なのに模擬試験が全然ダメという典型的な解法暗記タイプのお馬鹿さんでした。
高校生のときは家で勉強はかどらないので、放課後残って教室で勉強してました。
友だち何人かで集まって勉強教えあいながら、気がつくとクラスメイトとちょっとした恋が芽生える、なんてことはもちろんなくて、そのような仲良しグループを傍目に見ながら黙々と勉強してました。
ちょっとした恋どころか高校生のとき男友だちなんてひとりもいなかったわ。
「こんなペチャクチャしゃべってるグループには絶対負けない!」とコンプレックスの塊を胸に抱きながら勉強していたけど、結局おしゃべりグループはほぼみんな順当に大学に進学し、わたしは浪人っていうね。そんなもんだよね、人生なんてね。
とは言っても予備校生活は意外と勉強が楽しかったです。
なにより予備校の先生を愛していたので、好きな先生の授業を取ったり、積極的に質問したりして、なんという模範的な予備校生なんでしょう…。
予備校ではとにかく数学を克服するために数学を多めに勉強していたねぇ。
「どうしてこのやり方で解くのか」を意識しながら問題解いて、センター試験は「時間内に解き終わる」ために対策立てて勉強していました。
まぁ、全部当たり前ですよね…。
浪人中に、大学生になった友人に会うと「あっ、浪人してるんだ…」と気を遣われて、そのとき初めて「えっ!?わたしってかわいそうなの!?」気が付き、「授業さぼった~」という話を聞くたびにがっかりしてました。
「せっかく大学に通えているのに!勉強しろよ大学生!激おこ!」と思ってね。真面目だね。
そんなこんなで、一浪の結果、受験した全部の大学に合格できたし、予備校生活の経験が実はいまの仕事にも活かされているから、浪人して良かったなーとわたしは思っています。
落ちてたら絶対「浪人はマジでダメ、やめとけ」って言ってる。
以上、受験生なんて誰も見ていないであろうこのブログですが、ひっそりと受験生を応援しています。
明日は理科と数学!ファイトですよ~!