Yukina's Orangedays Diary

最近は子育て記録です。

美術館はしご

ポケットモンスターホワイトにいまさらハマっていて、昨日今日は連休だったのにポケモンしかしていないという悲惨な状況です。そんなに悲惨とも思っていないけど。

先月東京行ったとき美術館はしごしてきた。「夏目漱石の美術世界展」と「レオナルド・ダ・ヴィンチ展」と「中原淳一展」。いやはや、いちにちで三つも回るとさすがにぐったりでした。

夏目漱石の美術世界展」は漱石の小説に出てくる作品がたくさん展示されていました。わたしは漱石の小説と言えば「こころ」しか読んだことないけれど、この展覧会をみて読んでみたくなった。

そして展示作品が予想以上に良くてビックリした。ターナーにウォーターハウスに酒井抱一などなど。小説をテーマにしてジャンルばらばらの作品が一挙に集まるっていいなぁ。見応えたっぷり。

レオナルド・ダ・ヴィンチ展」はアンブロジアーナ図書館にある作品が来日していたらしい。アンブロジアーナ図書館は大学のときに行ったような気がする(曖昧)。あの「音楽家の肖像」はみたような気がする(曖昧)。アンブロジアーナ図書館はレオナルド・ダ・ヴィンチの素描がたくさん所蔵されている割に全然人いなくて薄暗くてしかも当時わたしひとりでうろうろしてたものだからこわかった記憶がある……。しかしさすがレオナルドさん、ジャパンでの展覧会は人が多くて多くて、しかも素描で作品が小さいからみえないみえない!ゆっくりみたかったなあ……。

中原淳一展」はもう可愛い。レトロ可愛い。もっとお洒落なグッズとかいっぱいあっても良さそうなものなのに、展覧会でありがちな商品しか売ってなくて残念です。「それいゆ」みたいな少女雑誌っていまないよねぇ。いや、わたしが知らないだけであるのかな。いまでいうファッション雑誌みたいなポジションだったんだろうか。現代でもイラストでファッション雑誌とかあればみてみたい。