キラキラ女子とはなにか
最近、わたしから見ると明らかにキラキラ女子なのに、そのキラキラ女子がキラキラ女子の悪口というか文句を言っている場面によく遭遇します。
同窓会でキラキラ女子が「大学のときの集まりはキラキラ女子ばっかりでほんとやだ~」と言ってるのを聞いたり、ツイッターでキラキラ女子が「ほんとキラキラ女子ムカつく!」とつぶやいていたり。
そういった様子を見て、「あなたがキラキラ女子じゃなかったら、いったい誰がキラキラ女子なの?もしかしてこの世にキラキラ女子は存在しないの?そもそもキラキラ女子とは…?キラキラとは…?その定義とは…?」という哲学的な問いに達してしまったので、キラキラ女子について考えます。
「キラキラ女子」という単語がこの時点でゲシュタルト崩壊を起こしそう。
キラキラ女子のわたしのイメージです。
・オシャレや流行に敏感
ファッションブランドやメイクに詳しい、オープンしたばかりの流行りのお店が好き。
・友だちが多い
休日は友だちとよく会い、飲み会をしたり遊びに行ったりしている。アクティブ。
・恋をしている、求めている
片思い、両思い、夫婦…などいろいろ形はあれど、恋愛に対して積極的。妥協しない。
・facebookフル活用
オシャレなカフェでの写真アップしちゃう。
友だちと遊んでる様子アップしちゃう。
・部屋が綺麗
インテリアがやたらとオシャレ。
・自撮りが好き
キラキラ女子はだいたいかわいい。
良いところだらけな気がするのに、キラキラ女子って、良い意味で使われることってほぼないですよね。
だいたい誰でも「自分はキラキラ女子ではない!」「キラキラ女子になりたい…」「キラキラ女子とは話が合わない」と思っている。
「わたしはキラキラ女子です」って自称している人を聞いたことがないです。
おそらく、どこかでちょっとキラキラ女子のことを馬鹿にしているんじゃないかなって気がする。
「自分はあんなテンプレート通りの女ではないし、もっと物事を深く考えられるし、簡単に流行に乗ってしまうような阿呆ではないぞ」と。
わたしが「あの人はキラキラ女子だ」と思っている人も、それはわたしが実は内心でその人のことを「自分とは違うタイプだな」と壁を作っているのであって、その人のキラキラでない部分が全然見えていない、見ようとしていない、その程度の知り合いってことですよね。
ちなみにわたしは自分のことを「キラキラ女子ではない!あんなテンプレート通りの女ではない!キラキラ女子とは話が合わない!」と思っていますが、おそらくわたしが思うキラキラ女子も同じことを思っているし、もしかするとわたしのことをキラキラ女子と思っている人もいるかもしれない。
しかし、誰でも自分のことキラキラ女子じゃないと思っているはずなんですが、わたしは時々自分の中のキラキラ女子が騒ぎ出します。
「パンケーキ…食べたい…あの有名店に並びたい…」
「お洒落カフェ…写真アップしたい…」
「女子会に誘われた…だと…?うれしい!うれしいい!」
「フランフランのインテリアかわいい…」
「アロマディフューザー…ほしい…」
「デパートで化粧品買いたい…」
「実はこのブランドの服が好き…」
挙げだすとキリがない!まだある!わたしの中のキラキラが溢れ出す!
あああお洒落な雑貨購入したらTwitterに写真アップしたいよおおお!わいわい飲み会だってしたいよおおおお!パンケーキだって食べたいよ!新しい洋服買ったら「買っちゃった♩」って公開したいよ!!!!!!!!!
わたしだって誰だってキラキラ女子の部分は持っていて、だけど誰でもきっとそれだけじゃないんですよね。
そこはコミュニケーションを取らないとわからない!
では、キラキラ女子は結局どこにいるのか?
それはきっとすべての女子の心のなかに…。(うまくまとめました)