村上隆の五百羅漢図展@森美術館 感想 カラフルでダイナミックで楽しい!
村上隆の五百羅漢図展に行ってきました!
写真が撮れる展覧会はめずらしいね。
美術館での写真撮影反対派だったけど、これだけ空間が広々していれば、写真撮影しても邪魔にならないんだね。
でもやっぱり気が散るし、作品と一緒に記念撮影しようとする人が邪魔じゃないと言っても、うーん、やっぱり邪魔かな…。
撮るけどね(流されている)。
村上隆さんのことは「フィギュアをアートにした人」ぐらいの認識で、ここまで大規模な絵を描いているとは知らなかった。
横幅100メートルの大きな作品×4が展示されていると迫力がもうすごい。
色彩も鮮やかでアニメちっくで今風だけど、やっぱりこの作品見ると「蕭白だ!」って思うよね。
蕭白もこれまでの伝統を打ち破ろうとデフォルメしたような絵を描いていた人だったから、村上隆さんもそれに影響されているんだろうなぁ。
蕭白の龍の絵は九州国立博物館のボストン美術館展で見たとき衝撃だったから結構覚えています。
わたしは『朱雀』が一番好きでした。
宇宙と500人の羅漢。こんなにマッチしているとは。
仏教のこと全然わかんないけど、仏陀に付き添った500人の弟子らしいです。
ちなみにこの展覧会は平日の真っ昼間に行ったにも関わらず、40分待ちでした…。まぁもうすぐ終わるからね…。
ポップで親しみやすくて迫力があるから、いろんな人に人気があるんだろうな。老若男女いっぱいいたよ!
隣で開催されている『フェルメールとレンブラント展』にまさか人が少ないという。もちろん後日行くけどね~!
終了間近!3/6までとのことです。