ダリ展@国立新美術館感想 ダリがダリっぽいのは意外と一時期だった
ダリ展行ってきたよ。
土日祝日は超混んでいるという噂を聞いていたので、平日の朝に行きました。
おかげでゆっくり見ることができました[emoji:e-267]
ダリと言えば砂漠と曲がった時計のイメージが強くって、もちろん今回の展覧会でもそういった雰囲気の作品はたくさんあったんだけど、意外と一時期だけで驚きました。
最初は超印象派っぽい絵で、そのあと超キュビズムっぽい絵で、そしてやっとわたしがイメージするダリに出会うといった感じかな。
それにしても印象派とキュビズムの影響を受け過ぎで笑ってしまった。
ダリっぽい絵が出てきたな~と思ったら、すぐに舞台作品や映画作品になっていて、わたしが知っているダリって本当に一部だったんだなぁと。
いろんな作品があったけど、やっぱり一番好きなのはダリっぽい絵でした。
《謎めいた要素のある風景》は広大な砂漠にぽつんといる画家という構図にインパクトがあって好きです。
一番すごかったのが《ポルト・リガトの聖母》だったので、福岡出身としては誇らしいです!福岡市美術館の常設展示だから何度も見ているよ!
あと、『不思議の国のアリス』の挿絵が色とりどりでかわいいというより不思議な絵なんだけど、とってもお洒落で欲しくなりました。
売ってなかったけど…。
12/12までです。