デトロイト美術館展@上野の森美術館 感想
1/21まで!ギリギリ行けて良かった~。
印象派・ポスト印象派・20世紀ドイツ絵画・20世紀フランス絵画という分類が、ざっくりしているんだけどわかりやすかったし、作家もモネ・ルノワール・ゴッホ・セザンヌ・ピカソなどなど有名な人ばかりで、作品にも見慣れているおかげで安心して(?)鑑賞できました。
そして今回の展覧会は明るい色彩のものが多くて見ていてとても楽しかったです。
と、言いつつ、今回の展覧会でいちばん好きだったのはクールベっていう(笑)。
古典的な絵が好きなんですよね……。
ギュスターヴ・クールベ 《川辺でまどろむ浴女》
草の上の裸体像、みんな描くの好きだよねぇ。
わたしも好きです。
クールベは風景画のイメージが強かったんだけど、こんな綺麗な人物像も描くんだって驚き。
とにかく上手な作品でした。
あと、ピカソの《肘掛け椅子の女性》も好きだった。
これはめちゃくちゃ普通の女性の絵で、キュビスムも一切関係ないんだけど、上手な絵で好き。
あとモディリアーニは相変わらずの細長い人物像で、最後の部屋に入った瞬間にあの人物像がお出迎えって感じで笑ってしまった。
1/21まで。みんな急げ!
しかも月・火は撮影OKなんだとか。
めずらしいね。