映画『ジュラシック・ワールド/炎の王国』感想 完全にホラー映画でこわかった……
『ジュラシック・ワールド/炎の王国』見てきました!
ネタバレします~。
これは完全に好みの問題なんだけど、わたしはそんなに好きじゃなかったな~。
もともと、こういった映画はあんまり見ないんですよね。
ヒューマンドラマ系が好きなので、ジュラシック・ワールドなんて全然違うタイプの映画だし(笑)。
なのに、なんで見たかと言うと、前作の『ジュラシック・ワールド』が結構好きだったんですよね。
ちゃんと感想も書いてた。
前作の何が好きだったかと言うと、あの壮大なパーク感。
大きなテーマパークで恐竜たちが動き回っているあの様子は、本当にわくわくさせられるし、第1作目の『ジュラシック・パーク』から受け継がれている壮大なパークの雰囲気がとても良いです。
あと、クリス・プラットがかっこいい(笑)。
彼のおかげで、ちょっとコメディ感が出て(これは完全に『ガーディアンズ・オブ・ギャラクシー』の影響だけど)、場がほがらかになっている気がする。
そんなこんなで今回の『炎の王国』も見に行ったんですけどね。
わたしが好きだった壮大なパーク感が今回は全くなし!で、むしろ密室パニックムービーでした。
ほぼホラー映画でこわかった~。
密室でどこに恐竜がいるかわからない……からのガオーッ!はジュラシック・パークあるあるだけど、今回は怖さ増してたよ!?
女の子の部屋にインドラプトルが入ってくるところなんて完全にホラーでしょ……。
というわけで、ホラー映画がもともと苦手なわたしはダメだったわけです。
あと、登場人物にイライラしちゃうんですよね……。
恐竜を逃がしすぎじゃない!?
まず、オーウェン自身が脱出するために檻から恐竜を逃がすのも、「いやいや!あっちに人がたくさんいるのに!?」って思ってしまうし、医療とコンピューター担当のあの二人がサラッとラプトルを檻から放すのも「いやいや!ラプトルやぞ!?」って突っ込んでしまうし、あの軍人のおじさんがインドラプトルの檻をサクサク開けるのも「いやいや!油断しすぎやろ!?」って突っ込んでしまうという。
いや、でもこういった登場人物の行動はジュラシック・パークあるあると言っても過言ではないから、それを素直に楽しまなくてはダメやね。
あ、でも一番ラストに女の子が恐竜を放ってしまうところは、なんとなくそうなる気がしてたので「うんうん、ですよね」って感じで悪くなかったです。
しかし、今回のメイン恐竜と言えるインドラプトルの活躍もちょっと物足りなかったかな。
オークションで凶暴性をアピールしていた割には、普通の肉食恐竜とそこまで大差なかったような。
最後はブルーちゃんが仕留めてしまうのも、ちょっと都合が良すぎるんだよなぁ。
不満はあるけど、ブルーと戯れるクリス・プラットに超癒されたから、それで満足ですね(笑)。
次作に続きそうな雰囲気だし、なんだかんだでちゃんと見るだろうな。