シネマ歌舞伎『阿弖流為』感想 最高です
『阿弖流為』は去年の夏に新橋演舞場に見に行ったのですが、それが映画館で上映されるとのことで、そりゃもう見に行きました。
当時の感想です。
歌舞伎NEXT『阿弖流為』新橋演舞場公演 感想 染五郎さんかっこいい!
ああああああ~~~~~~~!!!!!最高だったよぅ…。
実際の舞台を見たときは花道があまり見えない2階席だったので、シネマ歌舞伎は本当にうれしい…。
両花道での染五郎さんと勘九郎さんの名乗り合い、かっこよすぎました。
あと、花道が見えたおかげで廣太郎くんの姿も見ることができました。
生の舞台では廣太郎くんマジで花道にしか出てこないから全然見えなかったんだ…。
花道で染五郎さんが高らかに歌うところも、テンポ良し、かっこよしでもう胸キュンです。
その後「俺もやる!」と言って同じく歌い上げる勘九郎さんも最高(笑)。
そして染五郎さんの荒覇吐との戦い×2、すごい迫力だったなぁ。
絵的にもめちゃくちゃかっこいいし。
さらに殺陣もかっこよかったな~!
新感線っぽい激しい殺陣の中に、歌舞伎っぽい立廻りも含まれてて、見ながらもはや涙目です。素敵。
殺陣は七之助さんが一番美しかったです。
身体が細いのか、動きが軽いのか、殺陣がスッスッとしていて、すごく綺麗。
ちょっと難点を言うならば、新感線のことは好きだけど、新感線のギャグは時々引いてしまうこともあるわたしとしては、蛮甲と熊子のショートコント的な要素は白けてしまうかな。
内容がシリアスだから、良い息抜きにはなるんだろうけどね。
なお、夏の新感線の舞台は、主演が生田斗真くんのせいかどうかはわかりませんが、先行も外れ、一般は即完売で、チケット取れませんでした。泣きたい。
ヤフオクでチケットもぎ取る気ですが…。えーん。
シネマ歌舞伎はもうすぐワンピースが公開されるらしいので、それも絶対見に行きます。