木々との対話展@東京都美術館 感想 木の香りがとても良い展覧会でした。
さて、前記事で『ポンピドゥー・センター』展の感想を書きましたが→ポンピドゥー・センター展@東京都美術館 感想
展示を見終わった出口のところの、ガラス張りになったところからものすごい展示が見えました!
超巨大な木が……!
めちゃくちゃ気になったので、ポンピドゥー・センター展の隣で同時に開催されていた『木々との対話』展にも行きました。
ここここの展示が!ものすごく!良かったです!
正直ポンピドゥー・センター展よりも良くて、感激のあまり図録も買いました。はぁ、最高。
5人の作家さんみなさんが木を使った作品を展示していたので、展示室に入った瞬間、まず木の香りがふわーっと香ってきます。
い、癒やし~
まず一番に目を引くのが國安孝昌さんの《地のかたち》。
写真じゃ全然伝わらないけど、展示室いっぱいこの木でもうすごい。
これ中にまで入れたらもっと良かったんだけどな。
あと最高だったのは土屋仁応さんの木で作られた動物たち。
全部木で作られたとは信じられないくらいすべすべ真っ白で、動物たちが神の使いのように神々しいです。
動物と自然に対する愛が伝わってくるよ、もう。
何より動物めちゃくちゃかわいいです。
購入した図録も表紙の質感にこだわっていて、木の香りがします。
美術館に行くと、だいたい企画展だけで疲れ果てるので、常設展やその他の展示はスルーしちゃうことが多いんだけど、スルーしないで本当に良かった。
10/2まで。