SHERLOCK(シャーロック)シーズン4 感想
公式サイトより。
シャーロック シーズン4見終わりました。
90分×3話という、海外ドラマにしては短いシャーロックなんだけど、内容が濃い!濃いよ~!
感想をつらつら書きたいところですが、正直3話に内容が盛りだくさんで、1回見ただけじゃ自分の中で消化しきれていないです。
とりあえず、最高!最高~!とだけ言っておこうか。
わたしとしては、シャーロックとジョンにまた会えたことがしみじみとうれしいです。
以下、ネタバレです。
エピソード1 「6つのサッチャー」
メアリーの過去が明らかにー!
メアリーが所属する秘密組織の話だけでドラマ作れちゃうんじゃないだろうか。
エピソード1で一番の衝撃はメアリーの死なんだけど、わたしは実はメアリーにそこまで思い入れもなかったのでショックは薄かったです。
あんまり前シーズンを覚えていないせいかもしれないけど、メアリーはやたらと過去を隠して(秘密組織にいたから仕方ないけど)、コロッと裏切ったり、実はそれがシャーロックやジョンを守るためだったり、だと思ったらまたいなくなったり……。
なんだかいまいち信頼できなくて、凄腕のスパイという設定の割に凄腕も発揮できていないし、正直よくわかんないキャラなんだよなぁ。
ジョンがメアリーを好きなのはまだわかるけど、シャーロックがそこまで信頼するほどか?という思いが拭いきれない。
シャーロックほどの男なら、もっとすごい女を信頼してくれ~っ!
ラストのメアリーのメッセージもなぁ。
シャーロック&ジョンのコンビをわたしは愛しているので、メアリー!2人の邪魔をしないでー!というのが正直な感想笑。
そして、シャーロックとジョンの仲に亀裂が入っちゃって、わたしはそっちの方にめちゃくちゃ悲しみました。
ストーリーは、とある夫婦の息子の死からサッチャー像の謎、秘密組織、と怒涛の展開で息をつく暇もないほどおもしろいです。
エピソード2「臥せる探偵」
幻覚と現実が混乱するシャーロック
おかげでストーリーも混乱するし、シャーロックもおかしくなってるし、なんだこりゃ……と思わせておいて、最後にはストーリーを綺麗にまとめあげる、というか、すべて仕組まれていたのですね。すごすぎ。
幻覚で混乱している……と思いきや、実は現実の出来事で、シャーロックも薬でおかしくなっている……と思いきや、それも作戦のうち。
だまされた!と背筋を何度もヒヤッとさせられて、もう最高。
ジョン浮気してないじゃん!
真面目じゃん!
そしてユーラスすごすぎでしょ~。
あれ全部同一人物だよね?
ぜんっぜんわかんなかった……。
エピソード3「最後の問題」
シェリンフォードの人たち全員ユーラス側だとわかった瞬間こわかった……。
けど、ユーラスがゲームのように問題を与えていく演出は、ちょっと陳腐な感じするなぁ。もう一捻りあってもよかったかも。
シャーロック・ホームズの原作はわたしも読んだのが結構前なので大半忘れてしまっているんだけど、そんなわたしでもこのエピソードでは原作がたくさん盛り込まれているのがわかっておもしろかった。
もうちょっと原作を読み込んでいれば、もっともっと楽しめたんだろうな。
ラストはね~、結局ユーラスの寂しさっていうありがちなオチ&飛行機の件はユーラスの心ってなんだそりゃ!感が否めない。
もっとシャーロックの謎解きを見せてくれ!
と、思いつつも、最後のシーンで再びシャーロックとジョンが事件解決に2人で挑んでいこうとする姿を見て、「シャーロック最高のドラマじゃん……」とときめいてしまうのでありました。
シャーロックとジョンにはまだまだ2人で事件解決に取り組んでほしいです(切望)。
モリアーティは正直もういいかな笑。
シーズン5はあるんでしょうか?
お願いします!お願いします!