『髑髏城の七人season月』@IHIステージアラウンド東京 感想 上弦の月&下弦の月
タイトル通り、見に行ってきました。
season月の特徴としては何よりキャストがみんな若い!
劇団☆新感線に初登場の役者さんも多くって、
わたしは知らない人だらけ!
新鮮な気持ちで観劇できました。
そして、これまでの「沙霧」が「霧丸」として、
性別チェンジしているところも大きな違いかな。
上弦の月の平間くんはやんちゃな男の子って感じだったけど、
下弦の月の松岡くんはかわいい男の子って感じで、
それぞれの違いがよく出ていました。
とは言え、いままで女性の沙霧を見てきたので、
男性としての演出はわたしにとっては慣れない感じでむずがゆかったです笑。
チャラい捨之介が強気な沙霧を守り、
沙霧は捨之介を恋愛対象……に近いぐらいの距離感で、
憧れの対象として追いかけているイメージが強いので、
捨之介と霧丸の関係はなんなんだろうなぁと疑問に思うところもありました。
演出として一番変わっていたのはなんといってもオープニング!
めちゃくちゃ最高でした!!!!!
オープニングはこれまでの髑髏城で一番かっこいいんじゃないかな?
歌って踊る天魔王、ときめきがとまらない!
いままで蘭兵衛としてがんばってきた太一くんが、
天魔王として活躍しているのを見るだけで、
「おとなになったね……」という謎の親心が沸いてきてしまいました。
太一くんの殺陣の切れ味は相変わらずダントツ。
しかし、今回は天魔王役だったので、
太一くんの殺陣がそんなにたくさん見られなかったのは残念。
しかし、今回の月髑髏、キャストが若い&初登場多数のため、
動きの切れ味というか、殺陣の完成度というか、
うーん、まだまだかなぁという気はしました。
下弦の月では、見せ場の捨之介&霧丸&贋鉄斎のコンビネーションでの戦いの場が、
正直全然できあがってなくて、動きにくそうだな~という印象だったし、
動きがスイッスイッという感じで(説明難しい笑)、
腰が入ってないような気が……。
まぁ、わたしが見に行ったのは12月中旬で、
まだ公演が始まって1ヶ月も経っていないし、
2月末まで公演は続くので、
きっとこれからどんどん良くなることをめちゃ期待しています。
なにより役者さんはみんなイケメンで素敵だったので。
さて、次は『極』!
古田さん&天海さん楽しみだな。