映画『グレイテスト・ショーマン』感想

見てきました。

 楽しかったー！で感想終わっちゃいそう。

ストーリーはありきたり。

身分違いの恋からの結婚、幸せな家庭。

主人公のバーナムが風変わりな人々を集めてショービジネスを行い、成功。

さらなる成功を目指すも、失敗。

からの！苦難を乗り越えて、成功。

恋も仕事もハッピーエンド！

ありかちな展開だし、先も読めてしまうんだけど、なんだかもうストーリーとかそういうことは全部無視して音楽とダンスを楽しめば良いのでは？と思わせる、それだけパワーのある映画でした。

主人公のヒュー・ジャックマン、めちゃくちゃ歌上手い。

よく考えるとレ・ミゼラブルでも歌ってたね。

前半の身分違いの恋愛のところは、子どものときに現在の妻と知り合ってそのまま結婚しちゃうなんてできすぎな気がした……。

けれど！あの2人の歌とダンスがまるでディズニー映画の王子様とお姫様のようで、「非現実だけど、だからこそ夢があって最高では？」という気持ちにさせるっていうね。

『グレイテスト・ショーマン』でやっぱり大好きだったのはザック・エフロン！

彼を見るとどーしても『ハイスクールミュージカル』を思い出して胸キュンしちゃって感情移入しちゃうんだよなぁ。

相変わらずの美少年（と言っても30歳）で、劇中の役柄も終始良い人でうれしかった〜。

ヒュー・ジャックマンとザック・エフロンの交渉シーンのあの歌とダンスがとってもかっこがよくって、『グレイテスト・ショーマン』の中では、オープニングの曲と、この曲が一番好きです。

いわゆる身体的に特徴のある人たちが、批判に負けず立ち向かうあのシーンで流れる『This is me』もかっこかったなぁ。

しかし、こんなにもいろんなタイプの人が出演しているのに、結局ザック・エフロンことフィリップが、一番美人な役者さんと恋に落ちるっていうのが、なんとなく納得いかないところ。

結局顔かよ（怒）！

ストーリーは全然好みではない映画だったんだけど、やっぱりサントラは即購入しちゃった。 

最近はずっとこれ聞いてます。

『グレイテスト・ショーマン』は『ラ・ラ・ランド』製作チームが手掛けているとのこと。

『ラ・ラ・ランド』についても、映画のストーリーは全然好きじゃなかったんだけど、サントラは購入した。

やっぱりミュージカル映画は音楽が楽しくて、それだけで楽しめちゃうな。