Yukina's Orangedays Diary

最近は子育て記録です。

5月に読んだ本&みた映画まとめ

今月はシャーロック・ホームズばっかり読んでましたー!最高に楽しい。

まだまだ読んでないシリーズがいっぱいあるのでしばらく楽しめそうです。

なんといってもホームズとワトスンの名コンビがとても良いです。仲良すぎ。完全に夫婦。ホームズの変人っぷりにあんなにもおおらかな心で接することができるのはワトスン君だけだ!

シャーロック・ホームズシリーズは有名なので名前だけは知っていましたが、ちゃんと読んだことがなかったんですよね。なのでわたしのなかでは重厚な本格推理小説!ってイメージを勝手にもっていました。しかし実際に読んでみると全然違うんですね。いや、本格推理小説ってことに間違いはないんだけど、思った以上に軽い。シャーロック・ホームズシリーズは短編または長編といっても短めなのでそのせいだとは思いますが、話がトントントンと進んでいくのでとても読みやすいし飽きがこない。お話全部が推理の伏線になっていてホームズがあっという間に回収する感じかな。そしてワトスン君に癒される(笑)。

シャーロック・ホームズシリーズはいろんなところから文庫が出ていますが、わたしが読んだのは新潮文庫です。いちばん新潮文庫版が有名っぽかったし、表紙がすごくお洒落です。

ちなみにシリーズの正しい順番は

「緋色の研究」⇒「四つ署名」⇒「シャーロックホームズの冒険」⇒「シャーロックホームズの思い出」⇒「バスカヴィル家の犬」⇒「シャーロックホームズの帰還」⇒「恐怖の谷」⇒「シャーロックホームズ最後の挨拶」⇒「シャーロックホームズの事件簿」

らしいです。すでにわたし読む順番間違えてるんだけどねー(笑)。

コナン・ドイルシャーロック・ホームズの冒険

最初の短編集。「ボヘミアの醜聞」から始まり、最初からこれかよ!と不安になりますが、そりゃもうなんとも楽しい短編集でした。大満足。

コナン・ドイル『緋色の研究』

シャーロック・ホームズシリーズの一番最初。先に『シャーロック・ホームズの冒険』を読んでいたので、ホームズとワトスンの出会いが読めて嬉しかった(*´ェ`*)後半からガラッと空気が変わっておもしろいです。そしてタイトルが『緋色の研究』となんだかとってもかっこいいけど内容とちょっと結びつきにくい(笑)。

コナン・ドイルシャーロック・ホームズの帰還』

読む順番を間違えたので、最初の短編「空き家の冒険」は読むのをやめておきました(前作『バスカヴィル家の犬』の続きっぽくなっていたため)。「踊る人形」とか、良いですよ。暗号が絶妙に不気味で良いですよ。

コナン・ドイル『四つの署名』

ワトスン君がー!!!!!ラストのホームズかわいい。

映画『シャーロック・ホームズ

そもそもシャーロック・ホームズシリーズを読み始めたのは、このDVDをなんとなく借りたので、映画を見る前にちょっと原作読んでおきたいなーと思ったのがきっかけです。

原作を読んだ人にありがちな「原作と違う!(怒)原作のほうがおもしろい!(怒)」という感情にならなかったといったら嘘になりますが、これはこれでアリかもしれない…?

『アイアンマン3』を見たあとにこれを見たので、ロバートダウニーJrがアイアンマンにしか見えなかった(笑)。

●その他読んだ本●

有川浩県庁おもてなし課

映画化されると話題だったので読んでみました。有川浩さん安定しておもしろい!すごい!相変わらず甘酸っぱい!wikiってみたらやっぱり高知県出身でした。高知県愛の作品やな~。しかし、仕事ができないし仕事がまわってこないしでモヤモヤしているわたしにはグサッとくるものが…。ああ、わたしもこれだけ仕事がんばらないかん。まぶしすぎる。

綾辻行人十角館の殺人

うっひゃー!読んだ人にはわかるよね。あの!一行が!すごい!ぞくーっとしましたね。気持ちがいいほどやられたーって感じです。アガサ・クリスティそして誰もいなくなった』からの新本格ミステリ『十角館の殺人』!やっぱりミステリ小説おもしろいです。

アゴタ・クリストフ悪童日記

疎開した双子のなんとも重たい内容の物語なのに、淡々と事実のみが語られるので重いのに軽くて読みやすい、けど重い、つらい。でも双子の意思がはっきりとしているおかげで読んでるほうはなぜか安心して読めてしまう。続編が二作品出てるので読みます。

●その他みた映画●

グラディエーター

マキシマスがあまりにもかわいそうで途中ちょっと見てられなかったです。しかしさすがマキシマス!力も強いし精神力も強い!これ映画館で見たかったな。うちのしょぼい小さなテレビじゃせっかくの大迫力が台無しですよ…。

『アイアンマン3』

そんなにアクション映画好きってわけでもないのになぜか1も2も3も見てしまったアイアンマン!当たり前ですが、映画館でみると迫力が全然違う!1と2がそこまで印象に残っていないのは家のテレビで見たせいだと思う。そして3めっちゃおもしろかった。初めてスタークかっこいいって思いました。これまでただのかっこつけてるおっさんやんって思ってたのに、ここにきて初めて魅力に気が付きました…。胸きゅんです。部品がシャキンシャキンシャキーン!ってひっついて変身するところかっこよすぎ。

図書館戦争

原作で堂上教官に惚れ込んでいまして、そのツンデレイケメン堂上教官を岡田くんが演じるとなれば見るしかないでしょー!岡田くんかっこよかった~~~。それに尽きる。映画はもちろんアクション中心だったので、これからラブストーリーが盛り上がるところなのにっ!と悶々としました。2あるかな。あと福岡人として宣伝するならば、岡田くんが闘いまくってた図書館は北九州市立美術館ですよ!ちょっとテンション上がってしまった。

来月はミステリー中心に読み進めていく予定(*´ェ`*)