映画『デッドプール』感想 俺ちゃんはそんなに無責任じゃなかった!
この週末は『デッドプール』見てきました。
アクションめちゃくちゃかっこいい!デップー強い!
冒頭の銃弾12発で敵を全滅させちゃうところなんて、デップーかっこよすぎて惚れ惚れ。
BGMもノリが良い曲ばっかりで良かったねぇ。
だけど、サイコーだったのはそこぐらいで、後半はおもしろかったけど、期待していたほどじゃなかったかな…。
なにが期待外れかと言うと、まず、ウェイドとデップーのキャラのギャップに戸惑いました。
デップーは超おしゃべりな陽気なキャラなんだけど、中の人(ウェイド)はそこまで陽気なキャラというわけじゃないし、デップーになるまでの経緯を考えると、デップーになった瞬間、あの愉快なキャラになるのがよくわからない。
ハルクのバナー博士みたいに暗めになるのが普通じゃないの?
あの愉快なキャラから冒頭始まったから、「おもしろい過去があるのかな…」と思ったら、マーベル映画によくあるひどい人体実験だし、あの拷問からあのキャラになるのは無理があるのでは。
そして次に、「クソ無責任ヒーロー」って予告だったけど、普通のヒーローだったので拍子抜けしました。
アホな理由で殺しまくっているのかと思ったら、普通の復讐劇だから「異色のヒーロー!」って感じでもなく、普通のヒーローでした。
あと、一緒に見に行った彼氏とも話してたんですが、人体実験でひどい顔になったウェイドが、後半になるにつれそこまでひどい顔じゃなくなってるのも都合良すぎなのではと(笑)。
最初はほんとうにかわいそうな顔だったのに、後半は「ちょっと肌荒れひどいのかな?」ぐらいの顔だったよ?
まぁ、映画だからひどい顔だと観客もイヤになるからね。仕方ないね。
ちなみに映画鑑賞後、彼氏に「ゆきなも酸素カプセル入ったの?」って言われました。入ってないです。
まぁ、期待値が高かっただけにちょっとがっかりだったけど、普通のアクション映画として見ればおもしろいです。
「普通のヒーローと違う!」という予告に騙された感じかな。