映画『アベンジャーズ/エンドゲーム』ネタバレ感想
見ました!!!!
ネタバレ感想です。
最高でした〜!!!!!
MCUシリーズをぜーんぶ鑑賞して、ここまで見ることができた喜び。
シリーズを見てきた観客へのご褒美がてんこもりの傑作でした。
『インフィニティ・ウォー』で、人口の半分が砂になって終わるという衝撃のラストだったので、『エンドゲーム』はさぞかし悲壮感が漂い、戦いも厳しいものになり、暗~い雰囲気の映画になるんだろうなぁと予想してたんですけど、全然そんなことはなく、爽快で、笑えて、泣けるという、なんとも楽しいエンターテイメントに仕上がっていました。
まず、号泣してしまったポイントが3つ。
1.キャプテン・アメリカの「アセンブル!」
砂になった人々が復活し、アベンジャーズが全員集合したあのシーン。
サノスとぶつかり合う最後の戦い。
キャップが最高にかっこいいし、迫力もすごいし、今まで見てきたMCUシリーズのあらゆるキャラクターが集合している感動。
そして、過去に戻って石を集めてようやく人々を復活させた、キャップを中心とした生き残ったアベンジャーズの苦しみとかチームワークとか死んでしまったメンバーへの思いとかがが相まって、号泣ですよね。
それにしても今回はキャップがかっこよかったな~!
まさかソーの斧を使いこなすとは思わなかった。最強やん。
2.トニー・スタークのお葬式
まさかスタークが。
しかし、MCUでは絶対的なヒーローのアイアンマンなので、これが一番正しいラストだった気がします。
アベンジャーズはスタークVSキャップという構図だったので、わたしはスタークのことは全然好きじゃなかったんだけど、あの二人が対立しながらもアベンジャーズを強くしていったので、やっぱりすごく悲しかったです。
スタークがタイムスリップを開発して、車でキャップのところに駆けつけて仲直りするシーンは、『シビル・ウォー』で決定的に仲たがいしていたことを思い出して、ほろりときました。
だから、スタークこそが指を鳴らして人類を救ってくれてありがとうという気持ち。
ドクター・ストレンジが「1」と指を立ててスタークに合図した場面、めっちゃ好きです。
3.エンドロール前のキャスト紹介
キャストの名前が出るラスト、すごくかっこよかった……。
拍手喝采したかったよ。
号泣ポイントはこんな感じだったんですけど、言いたいことはまだ山ほど。
なんせ『エンドゲーム』小ネタの宝庫だもん。
一番言いたいのは、過去にタイムリップして、過去作品が出てくるのめちゃくちゃテンション上がる!ということです。
MCUシリーズ全部見てて本当に良かった~!!!!!(2回目)
ロキが出てきて、「あー!あのときのロキ!」となったり(ロキ推しです)、ガーディアンズ・オブ・ギャラクシーvol1の大好きなオープニングが出てきてニヤニヤしちゃったり、エンシェント・ワンが出てきて久しぶり~!と思ったり、とにかくこんなことだらけですごく楽しいです。
ファンを喜ばせにきてますね。
「!!これはどの作品だっけ?見たことあるぞ!」っていうのもたくさんあって、過去作品をもう一度見たくなってしまうねぇ。
で、過去に戻って、それぞれが過去と対峙して、乗り越えていくのがまた良いです。
ソーも、スタークも、キャップも。
キャップは乗り越えたというか、このときカーターを目にして、カーターの元に戻ることを決めたのかなぁ。
あっ、ジャーヴィスまで出てきてたのにはテンション上がりました。
海外ドラマ『エージェント・カーター』も夫と一緒に見ておいて良かった♡
まぁ海外ドラマ『シールド』も見ている身としては、コールソンも登場させてほしかったけどね。さすがに厳しいか。
あと、タイムスリップするときのコスチュームかっこよかったですね。
そして、スタークの死ともう一つつらかったのはナターシャの死。
バートンとナターシャ……、人気的にどっちが死んじゃうのかな~!?とか考えちゃってすみません。
もしかしてソウルストーンには別のやり方で入手できないのか?と思ってたんだけどね、ダメだったね……。
最初はイマイチ信用できないナターシャだったのに、最後にはアベンジャーズのことを「家族」って。
全員が生き残るなんて都合の良い展開はないとはわかっていたけど、それでも悲しい。
そして今回、バートンかっこよかったね!
腕いっぱいの入れ墨で、TOKYOで殺しまくる悪人となったバートンは、新たな一面という感じでドキドキしました。
バートン主人公の海外ドラマがDisney+で始まるという噂なので、すっごく楽しみにしています。
あと、『エンドゲーム』については、スーパーパワーを持っているキャプテン・マーベルがどのように活躍するか不安だったんですよね。
あれだけ力があったら、一人でサノス倒せちゃうんじゃないの?キャプテン・マーベルが丸く収めて終わり!みたいな終わり方だったら嫌だな、とか考えてました。が、杞憂でした!
キャプテン・マーベルについては、サノスの宇宙船を破壊するに留まり、おいしいところはアイアンマンが持っていくようになっていて、うーん、よくできている。
と、『エンドゲーム』は大満足大好きな映画になったんですけど、強いて不満を言うならば、キャップは最後どうしてサムに盾を渡しちゃったのかな〜!!
いやいや!そこは絶対バッキーでしょうよ。
サムなんて、わたしは見ながら「……?この人誰だっけ……?」と思っちゃったからね。
夫曰く、バッキーことセバスチャン・スタンが拒否したらしいけど、本当?そういう大人の事情?でも、でもさ〜!
あと、今回はハルクの活躍があんまりなかったのも寂しいね。
いや、活躍はしてたけど、大暴れが見たかったなぁ。
「はい、グリーン!」じゃねえよ(爆笑)。
ソーがかっこよくなかったのも無念。
『ラグナロク』が大好きだったので、あのとき覚醒したソーの力も見たかったな。
今回はキャップにソーの力を渡したような感じだし、仕方ないか。
などなど、MCUシリーズを見てれば見てるほど、色々突っ込みたくなる最高の『エンドゲーム』でした。
もう、本当に3時間あっという間!
夫が確実にBlu-rayを購入してくれるので、絶対に何回も見ます♡